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山を愛して半世紀

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7月10日(水)九州地方は早くも梅雨明けが発表され又、私の農作業も一段落したところで長期間の遠征登山をすることになった。
今回は北アルプスの蝶ガ岳からの槍・穂高連峰の写真撮影を主な目的に道中にある福井県の荒島岳(1523m)、岐阜,長野県に跨がる御嶽山(3067m)を含め登山することとした。
日程は10泊11日、交通機関は自家用車で愛車スバルサンバーだ。片道1500km以上もある長旅になるが昨年の劔登山で経験済のため長距離運転にもすっかり慣れ、なにより天候等による日程調整が自由になることが嬉しい。

九州を8日に出発、途中島根で一泊し福井県大野市には9日の夜に到着し10日に第一ステージの荒島岳(1523m)をめざした。
コースは勝原コースを選定し日帰りのピストン登山となり登り3.5〜4.5時間、下り2.5時間といったところである。
ここで疑問に感じるのがコースタイムである。
標高1500mそこそこの山でこれだけの時間を要する山はざらにない。
それは比高差が1200mもあるということだ。さらに登って分かることだがかなりハードなコースであり甘く考えていると痛い目に合う。(私の想像を超えていた)

勝原スキー場から急斜面のゲレンデをほぼ一直線状に50分やっとブナ林の中に入ったと思うと尾根状の急登がシャクナゲ平まで1時間30分以上続く。
天気がよければここからの展望も良さそうで疲れも忘れさせようが今日は生憎の曇天、蒸暑さで疲れも倍増し気持ちが暗くなる。
これより頂上までさらに1時間以上の悪路が続き気が抜けない。
下山中の数人に逢い「こんな山は二度とこない」「さすが百名山、登って理解できた」などといった声が聞かれ私も深田久弥氏が「日本百名山」に選定した理由に興味を持った。

頂上に達したのは正午を回っていた。
ここも信仰の山で荒島大権現の社が祀られている。初登頂の感謝をこめて参拝する。
私の他に岐阜から来た二人連れの年配者と地元福井の青年二人とともに昼食をとりながらこの山の感想等を語り合う。
地元青年から登山の心得を聞かれた私は、靴やザックなど用具の選び方とともに最も大事なことは「日本人は古より山を尊び信仰してきた。その精神を持つことが大切である」と解ったような講釈をすると青年が大権現に参拝。
私は思わず嬉しくなった。

天候は相変わらずの曇天、時折薄日が射すのを見計らい写真撮影を試みるが思ったものは撮れなく1時間の頂上休憩を後にし下山した。
「日本百名山」の選定根拠についてであるが深田氏は「山の品格」「山の歴史」「山の個性」の3条件を掲げている。
そして荒島岳について大野市側みる優美さ、九頭竜川源流からみた荒々しい姿と昔から崇められ多くの人々が登拝された山であることがその根拠となっているようである。
私は麓からみた荒島岳の姿を確認するため帰路に再び立ち寄ることにした。

            大野平野から望む荒島岳は優美で女性的な姿
大野市街地から見た荒島岳

            大野市下山地区(九頭竜ダム側)からは荒々
            しく天を突き急峻な渓谷を作っている
大野市下山地区から見た荒島岳

             シャクナゲ平付近からみた荒島岳頂上
シャクナゲ平付近からの荒島岳

                  頂上にて
荒島岳山頂

                  荒島大権現
荒島大権現
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2013.07.20 / Top↑
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