山を愛して半世紀

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寒波の居座りで日本列島は北から南まで氷の世界が続いている。
そんな寒空のある日、知人である炭焼き師坂口信義さんを尋ねて見ることにした。
坂口さんは人吉市の中心地から山江村に入り万江川を遡上すること車で30分ほど走った山中で合子俣という集落(今は一軒家)で炭焼き、ストーブ用の薪販売そして狩猟を生活している。
尋ねた日はちょうど焼き上げた炭を窯から出す日(窯だし)で身体に灰を被りながら作業を進めていた。
坂口さんの焼く炭は原木が樫、約600度の温度で焼き上げた黒炭といわれるもので主に使い道は茶道の火鉢用、料理店の燃料炭火として利用されているという。
坂口さんがこの仕事を始めたのは今から30年前、30歳で故郷山江村にUターンそれから山関係一筋に関わっている。
戻るきっかけは祖父の時代から大事にされてきた故郷の山を守りたいという気持ちがあったからだという。
「帰った当時は林業もまあまあで集落も賑わいがあったが輸入木材のあおりを受け木材価格が下落し次々と林業から離れて行く者が続出していった」と寂しく話してくれた。
さらに続けて「帰る決断をした時も今の楽でない生活の毎日でもこの仕事を辞めるつもりはない」「自分にはこの仕事が一番性に合っている」と熱く語った言葉が印象的だった。
約1時間余り仕事の手を休めることなく語ってくれた熊本の炭焼き師は今年最初の窯出し作業を黙々と続けていた。

なお、木炭と薪の販売についての問い合わせ等は写真の電話または下記のメールまで
e-mail:itiyou@abox23.so-net.ne.jp


炭焼き小屋
炭焼き小屋


木炭・薪販売看板
「木炭、ストーブ用薪販売します」の看板


炭焼き小屋の脇を流れる清流
炭焼き小屋の脇を流れる清流



炭竈内で作業する坂口さん
炭竈の中で作業をする坂口さん


出荷前の炭
出荷前の木炭

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2011.01.18 / Top↑
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