山を愛して半世紀

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12月3日(火)タダパニ〜ゴレパニ
絵地図

タダパニのロッジはフェディ〜ランドルン〜ゴレパニを結ぶアンナプルナミニトレッキングコースの中間地点としての要衝となっていることから宿泊客もこれまでになく多く賑わっていた。
出発間際にロッジの女将さんが「日本人のお客さん気を付けていってらっしゃい」と声をかけてくれたが、こんな一言が1日を歩く元気をもらえそうで嬉しくなってくる。
ロッジからすぐに石段の下りとなりまたアップダウンが続くのかと思うと不安になったが最後の目的であるダウラギリ(8167m)に近づけることが期待を膨らませる。

30分ほど下った沢沿いで鍋、釜など所帯道具を持ったグルン族の集団が休憩している。ポーターではなさそうだし不思議に思っていたが急な登りが始まったところで上の方から山羊の鳴き声が聞こえてきた。
野生かと思いカメラを構えているとゾロゾロ100頭以上が下ってくる。その群れの前後に羊飼いならぬ山羊飼いが数人先導し移動牧畜の集団と出会った。
こんな時トレッカーはその集団が通り過ぎるまでじっと待っていなければならない。
トレッキングルートはその地域の生活道路であることからこれらの人々が優先されることは私たちのマナーとして大事なことであろう。

           グルン族の移動牧畜集団とすれ違う
羊の集団移動

急登を上り詰めるとアンナプルナサウスの展望が素晴らしいロッジがあり休憩する。
ここから道は緩やかな登りとなり30分程歩いたところから陽のあたらないV字谷の最深部を1時間登っていくとデオラリ峠(3100m)である。
この時期は所々に霜柱が立っており川沿いの石は滑りやすく神経を使う場所が多い。
峠近くのデオラリには昼前に到着、多くのトレッカーが休憩しており私たちは昼食もそこそこに先を急いだ。
シャクナゲの老木が密生した尾根道を進むと展望の開けた休憩所に出る。
正面にはどっしり構えたダウラギリ(8167m)の山体、右手にはアンナプルナ山域から連なるニルギル(7061m)の尖峰が目に飛び込む。
ここからゴレパニまでは下りの1時間余りということでゆっくりと撮影に時間を取る。
ゴレパニはナヤプルとタトパニを結ぶ峠道で古よりの宿場として栄え数十軒のロッジ、学校がある一大集落である。
明日はいよいよ最終目的地プーンヒルだ。

           ゴレパニ近くの見晴らしの良い丘でダウラギリを背景に
ダウラギリを背景に

           ゴレパニ集落から見たダウラギリ(8167m)
ゴレパニから見るダウラギリ

トレッキング11日目になると日本食が恋しくなってくる。
朝のパンケーキに昼は麺類、そして夜のダルバードといった定番料理に肉類は一切なし。味付けも私には合わず食欲は減少する一方で鏡を覗くたびに体重が減っていることが分かる。
前回は日本からラーメン、ボイル米などレトルト食品を持ち込んだが、今回は装備を軽くし食事に関しては現地料理に馴染もうと努力してみたが後悔してしまう。
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2014.02.04 / Top↑
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