山を愛して半世紀

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5月26日(土)今日は我が家の田植え私は地域の農家より10日ほど遅れて行っている。
作業には毎年二人の妹夫婦が手伝ってくれているが今年は農作業が初めてという元職場の後輩が応援してくれた。
山間部の水田形状は扇状で作業道も狭く運搬や補植(機械で植えられない部分)に人手が必要なため大変助かっている。
耕作面積は80㌃(8反)ほどで作業時間は1日半というところだが、これからの水管理が大変である。
何しろ160㌔の通作距離を毎日通うことは出来ないから人を雇うこともある。

米作りを始めて5年目、育苗方法や植え付け方法など試行錯誤を繰り返しながら今年はこれまでにない順調な滑り出しであるように思える。
秋の収穫時に満足(収量より旨味)できるよう管理に手を抜かず後は天候に期待をかけ米作りを楽しんでいる。


         水田の代掻き時期はキンポーゲなど多くの野草が咲く(5/20頃)
代掻き


                  播種して約30日の苗
移植前の苗


                  扇田の田植え風景
田植え 1
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2012.05.28 / Top↑
5月12日(日) この一週間は育苗と植え付け準備のため田んぼにかかりっきりの毎日だったが今日は久しぶりに九重連山のひとつ大船山に登ることになった。
今回使うコースは竹田市久住町の七里田から入山公墓を経由し山頂へ向かう少々永いルートを選んだ。
その理由として、これまで何度となく九重連山には足を運んでいるがこのルートを登りに使ったことがないこと。岡藩主中川久清(後の入山)の墓所があり40年ぶりに訪れたいという想いが強かったことにある。

長湯温泉で弁当と飲料水を買い込み岳麓寺の駐車場を目指す。
途中の水田では田植えの始まりとあって農家は早朝から精を出していた。水面に映る大船山と黒岳の姿が思わずシャッターを切らせる。
駐車場に車を置き歩くこと一時間弱で登山口に着く。
新緑と時折見かけるミヤマキリシマの花、小鳥のさえずりのなかを入山公墓を目指してひたすら歩く。
標高1400m付近に来ると平地が広がり鳥居ガ窪と呼ばれる所に入山公墓所がある。
40年ぶりに訪れた墓所は私の脳裏に記憶された姿をほぼ変えることなく現れた。
それは桃源郷的なロケーションとこの山中に突如として現れる人工構造物の調和が強烈に残っていたからだろう。
墓所は久清のものが純粋な日本式、その両脇に二基あり洋式風で造られておりその違いは宗教ではないかと想像させる。
久清は岡藩(現竹田市)の第3代藩主として藩政の確立と教育の普及に努めた名君と評価される一方、検地やキリシタン摘発の踏み絵を行っていることなどを考えるとこの墓所の違いがどのような意味を持っているのか謎を深めるところである。
いずれにせよ標高1400mの山中に花崗岩を使った墓所を造ることは莫大な費用を伴うことになるが、当時の岡藩は祖母山系に尾平、木浦鉱山などから大量の銀を製造していることから財政的には可能だったことが伺える。
こんな想いにふけり最後に久清の評価がどうされているのか別として付属の石灯籠や階段の荒廃が進んでいることを考えると墓所の整備をやってほしいと願いながら山頂へ向かった。


              麓七里田の水田に姿を映す大船山と黒岳
大船山と黒岳

                   入山公墓所の分岐点
入山公墓分岐

                   入山公墓案内板
入山公廟案内板
 
                大船山を愛し幾度となく登山した久清の墓
入山公廟

        大船山頂には午後2時頃着、なんと4時間以上かかったことになる
大船山頂

              山頂より坊がつると法華院温泉を望む
坊ガツル、法華院を望む


2012.05.14 / Top↑
5月5日(日) 播種して一週間経た苗は3~5㎝ほどに育ち被服材を撤去してよい時期となった。
プール育苗のメリットは苗が均等に成長し、外気にさらすため健康で強い苗が育つなど自然農法では当たり前となっているようだ。
また160kの距離を通いながら米作りをやる私にとっては水管理の手間が省け多いに助かっている。
今回は1週間ほど滞在し苗の成長過程を記録に残すことにした。


         5月10日には苗丈7~10㎝ほどに成長し見るからに健康そのもの
苗の生育状況(5-10)


      この日は休耕した畑にスイートコーンの種も蒔いた8月には収穫できそうである
スイートコーンの種まき
2012.05.13 / Top↑
4月下旬 阿蘇高原は野山の緑も一層深みを増し里では稲作作業が始まった。
私、山旅人の稲作も今年で5年目となり作業の手順も確実によくなり作る自信も生まれてきた。
熊本県人吉市から北部の産山村まで160㌔以上の通作距離で身体にこたえるが自分で育てた米を食べられることが何より満足感を与えてくれる。

4月中旬に田んぼの耕起(荒起こし)と種籾の選別と浸種(水に浸けること)を終え下旬に苗代作業となる。
故郷の我が家の周りではこの時期スズランやタンポポなど野草花が可憐な姿で迎えてくれる。
自然豊富な故郷に感謝である・・・

稲作で最も大切なことは水の管理。
そのスタートが苗代であるが発芽してからの水管理はほぼ毎日の作業である。通作距離との関係で昨年までは十分な管理が出来ず失敗の連続であった。
これを克服するため今年はプール育苗に挑戦。
ハウス内に5~10㌢溜まるプールを作り、その中に苗箱を置くというものである。
この方法で灌水を毎日から5~7日置きにできたり温度調整の手間が省けてくるのである。(以上はネットで調査)

初めてのことであり不安はあるが何事も挑戦である。

                満開のツツジ(人吉市の我が家)
満開のツツジ

                 良質の籾種は塩水選により行う
塩水選

                 産山村の実家に咲くすずらん
すずらん

               荒起こしは土中に酸素を取り込む大切な作業
耕起を終えた圃場

              初めて挑戦したプール育苗、一週間後には水が溜まる
育苗ハウス内

2012.05.01 / Top↑
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