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山を愛して半世紀

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7月23~24日 梅雨明けとはいえ安定しない天気が続くこの季節、深緑の祖母山(1756m)へ出かける。
今回は数ある登山ルートからポピュラーな祖母山北側を登る神原~山頂ルートを選んだ。
九州中央山地に属する本山は登山口から山頂近くまで大小の樹林に覆われ谷筋には豊富な渓流と涼を求める夏山登山には最適の山と言えるだろう。

1合目登山口から5合目小屋までは渓流トレッキングコースが設けられ清流の瀬音と数カ所の滝を眺めながら楽しく歩くことができる。
これより国観峠までは急峻な樹林帯の尾根歩きとなりかなり体力を消耗するが7合目付近を過ぎた所に「いのち水」という小さな湧き水があり乾いた喉を潤してくれる。
国観峠は祖母山から西へ延びる緩やかな尾根で北谷登山口との合流点でもあり多くの登山者がここで昼食休憩をとる場所でもある。
昔(40数年前)は木々も小さく祖母山頂はもちろんのこと阿蘇や九重などの山々を眺望できたが今は中木の林となりかっての展望はなくなっている。
これも温暖化の影響かと考えるとこれからの変化が危惧される。

ここより山頂まで1時間足らずの行程であるが今日はあいにくのガス日和で山頂の姿は見えないため9合目小屋をめざした。
8合目を過ぎたあたりで後ろから急ぎ足の登山者、ふと見ればと小屋の管理人佐藤さんであった。「相変わらず早いですね」と挨拶をかわし一緒に小屋へ向かう。
落日の傾山を写真に撮ろうと天候の回復を願いながら小屋で待機するが期待もむなしく曇り空で終ってしまった。

翌朝ももやで視界が良くなかったが山頂へ向かう。
朝もやと僅かに差し込む陽の光で障子岩尾根に浮かぶ山々は神秘的な姿を見せ遥か昔の祖母山伝説を彷彿させてくれる。
祖母山は別名を媼岳(うばだけ)と呼び神武天皇の祖母「豊玉姫命」を祀る媼岳大明神の上宮となっていることからこう呼ばれているそうだ。(大分、宮崎両県に二つの祠がある)
このように日本の山には必ず「山伝説」があり山名の由来もそこからきたものが多く、そこらに興味を持ち山歩きをするのも楽しいものである。


             梅雨明け水量豊富な5合目にある御社の滝
5合目御社の滝


          昔(40数年前)から変わらない5合目小屋はなつかしい
5合目小屋


              「いのちの水」は枯れることがない
命の水


            山頂に祀られた宮崎県側の媼岳大明神の袂で
祖母山頂にて


                 朝もやに包まれた障子岩尾根
朝もやに霞む障子岩尾根


             山頂から続く傾山への縦走路、左端は本谷山
本谷山への縦走尾根


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2011.07.26 / Top↑
7月3日(日) 南九州は梅雨明け宣言から2週間以上が経過したがその後の高気圧の勢力が弱く毎日すっきりしない日が続いている。
今日は一ヶ月ぶりに水田の草取り作業のため産山村へ向かう。
気がかりになっていた稲の成長は順調であるが雑草も延び放題となり稲の背丈ほどになっている。
減農薬の米作りを目指しているなかで、この草取り作業は一番やっかいで骨の折れる作業であるが毎年人力で行っている。
妹夫妻の手を借りて2日以上はかかる作業、腰を曲げひたすらに雑草を抜いて行く。
水の中ではオタマジャクシ、イモリ、その他の水生昆虫が暮らしておりこれらの多さで自然環境の度合いが計れることを考えるとちょっと安心する。
朝早くから夕方までみっちり作業すると腰はパンパンになり食欲も落ちる。
しかし奇麗になった田んぼを眺めながら秋の収穫に期待をよせると疲れも吹っ飛んでしまいそうだ・・・


                田植え後一ヶ月の水田
除草

2011.07.04 / Top↑
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